インラインSVGを利用してInDesignと同じように画像を配置する の続き
前回付けたSVG機能が実際に使ってみると全然ダメで、全面的に作り直しました。
Markdownの画像ファイル名の後に「?svgimg=」の形で倍率やトリム幅を指定すると、自動的にSVGに変換する仕様にしました。
![](img/s4-fig1.png?svgimg=28) ![](img/s4-fig3.png?svgimg=28,,40)
?svgimg=の後に倍率、トリム幅、トリム高さ、シフトX、シフトYの順にカンマ区切りの数値を指定することで、拡大縮小とトリミングを行います。 倍率以外の数値は省略可能です。
<svg width="65.786mm" height="58.97mm" viewBox="0 0 65.786 58.97"> <image width="234.95" height="210.608" xlink:href="img/s4-fig1.png" transform="translate(0,0) scale(0.28)"> </svg> <svg width="67.169mm" height="40mm" viewBox="0 0 67.169 40"> <image width="239.889" height="192.969" xlink:href="img/s4-fig3.png" transform="translate(0,0) scale(0.28)"> </svg>
それと前回translateとscaleの順番を間違えていることに気が付きました。拡大縮小してから移動が正しいようです。
置換処理は使い回しできたので、いくらかはラッキーでした。
Markdownをちょっといじるだけで直ちに画像サイズが変更できるので、調整がだいぶ楽になりました。複数の画像にまとめて設定するような機能はありませんが、必要ならテキストエディタの機能で「.png」のあとにまとめて追加してやればいいはずです。